コンブ、ワカメ、もずく、メカブなどの海藻類からフコイダンは抽出されています。フコイダンの原料や産地など、発見にまつわるエピソードなどを調べてみましたので、ここでは具体的に例を挙げてご紹介したいと思います。
ここでは当サイトでランキングページで1位を獲得した「TaKaRa フコイダンサプリ50」などの製品を製造している宝ヘルスケア株式会社の原材料をクローズアップしてみます。
宝ヘルスケア株式会社のフコイダン製品は、北海道産ガゴメ昆布を使用しています。このガゴメ昆布、北海道でも函館近海の限られた海域にしか生息していません。
他のだし昆布との違いは、その驚異的な粘り です。
ガゴメ昆布を水にさらし、しばらくしてから引き上げると、透明な粘り成分が伸びて1メートル以上持ちあげても切れないという光景を目にすることができるそうです。この粘りが、フコイダンを抱負に含んでいる証拠なんだそうです。特定の地域でしか生育しておらず、北海道で生産されるコンブのわずか数パーセントしか採れないというのですから、コンブの中でもいかに貴重な品種であるかおわかりいただけると思います。
もずくなどから抽出されたフコイダン製品を扱っているメーカーは数多くありますが、私が調べつくした限り「ガゴメ昆布を原料に使っている」ところは宝ヘルスケア株式会社をおいて、まず他にありません。TaKaRa フコイダンサプリ50を代表とするサプリメントはもちろんですが、本物のガゴメ昆布も、ぜひ食してみたくなりますよね。
たとえ海水が引いて大気にさらされても乾きにくく、波に流されても傷がつかないヌルヌルとした成分は、海藻にとって自分の身体を守るなくてはならないものです。このヌルヌルとした粘液状の物質に豊富に含まれているフコイダンは、1913年、スウェーデンの研究者でウプサラ大学のH・Z・キリン(kylin)により、海藻のヒバマタから発見されました。
ヒバマタは、北太平洋に分布する褐藻類で、ブラダーラック、ケルプ、フーカスとも呼ばれています。フコイダンは、このフーカスから由来した名前なのです。(当時はフコイダンではなく「フコイジン」と呼ばれていたとか)。このとき、キリン博士は、「フコイジンは酸の性質をもっていて、加水分解すれば糖成分として、フコース(fucose=フコイダンの主な成分である単糖類)が存在する」と報告したのです。
発見から100年が経過しようとしていますが、フコイダンは化学構造が複雑だったこともあり、その正体を解明するまでには長い年月を要したといいます。1980年の初めまで、多くの研究者がその化学構造を明らかにしようとしましたが、決定的な提唱はなされず、フコイダンが発見されてから実に90年間というもの、その化学構造を解き明かすことが主な研究になりました。
そのフコイダンの構造が世界で初めて明確に発表されたのが、1996年の日本癌学会においてのことでした。それ以来、フコイダンは健康を求める人々から注目を集めていったのです。